CMで有名なライザップは最もリバウンドしにくい方法だった?トレーナーが分析

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こんにちは、今日は最近メキメキ頭角を現してきたライザップについてのお話しです。

というのも、巷ではありもしない「よすぎる評価」や逆に「悪すぎる噂」があまりにも多くあり、

運動生理学フェチのトレーナーとしては、黙ってられんと思い、世に氾濫している全くでたらめなを冷静にぶった切っていこうと決めました。

キャプチャ87

 

ではまず簡単にライザップのおさらいをしますと

①マンツーマンで月に8回トレーニング

②食事を厳しく管理

③30万円くらいする

簡単にいえばこんな感じですよね。そして大前提として、皆様に頭に入れておいてほしい知識があります。それは

・食事管理とは断食や無理な節制とは全く違うということ

・「激痩せするためのジム」ではなく「理想の体を目指すジム」であること

この2つです。後者はわかりにくいかもしれませんが、簡単に言えば、入会したらテカテカの細マッチョが「さあ一緒に20キロやせましょう!」なーんてわけではなくて

「どんな体になりたいか、何キロ減らしたい?増やしたい?筋肉つけたい?どこの部位を強くしたい?細くしたい?」という風に自分で目的を決めます。

だから30万払って、「体重を維持しつつ腹筋をつけたい」なんてのもOKということです。まあCMの出し方が悪いですな。

それではこれらを踏まえて、Q&A方式で疑問を解決していきます、しゅっぱーつ!

Q「本当にCMみたいにやせられるの?」

A「50%可能です」

はい、これは一番多い質問だと思います。ここでは定義として10キロ以上落とす場合の話をしますね。

結果論で言うと可能です。それも、後述するリバウンドの可能性の低さや健康のことも踏まえれば、最もオススメします。ただ、なぜ50%かというと

ライザップは厳しいトレーニングがあります。

ライザップは厳しい食事管理があります。

このためです。

考えてみてください、最も痩せやすく、最も危険な断食は、食べることを「しない」ダイエットです。

一方ライザップでは、トレーニングを「する」食事管理を「する」というダイエットになります。(前者を消極的ダイエット、後者を積極的ダイエットといいます)

ダイエットというのはキツイものです。1週間もすれば精神的につらくなってくるでしょう。そんなとき積極的ダイエットはなかなか難しいです。ジムにいく一歩が踏み出せません。食事メモをするのがめんどくさくなります。だからひじょーーーに根性がいるんです。でも考えてください。そんな根性がある人はライザップに行かなくても痩せられているはずでは・・・・・

だから50%です。もし、今回こそは!と思うのであれば、根性のあるかたは、きっと成功するでしょう。

Q「急にあんなに痩せて、リバウンドしないの?」

A「他のダイエットに比べたら、最もリバウンドしにくいと言えます」

これはですね、このブログでも何度も言ってます。筋肉というのはカロリーをガンガン使います。だから筋トレで筋肉を増やし、脂肪を食事管理で減らせば、リバウンドは理論上しません。

勘違いしちゃいけないのは、ただの断食は脂肪ではなく「筋肉だけが減ってます」だからすぐ痩せますが、食事を戻すと即リバウンドです。断食と食事管理の違いは、しっかり筋肉のもとになるタンパク質や野菜をとりつつ、無駄なものを節制するかどうかの違いです。

注意:CMに出てる芸能人は仕事でやってます。推測ですが最終手段として断食に近いことや、ずるいやせ型をしている人はいると思います。そういう人は間違いなくリバウンドするので見ておいてください(笑)

Q「じゃあ体に悪くないの?」

A「それははっきり言って悪いです。特に年配の方は」

はい、一つ上の質問と矛盾しているように聞こえますね、ただ私がいいたいのは「リバウンドはしないが、体は泣いている」と言いたいのです。というのも、体も若く、細胞がガンガン入れ替わる若者ならまだしも、年配の方が30年40年と変わらなかった体系を一気に変えてしまったら、体はびっくりします。10キロ落とすなら最短でも2年はかけたほうが、一般人は良いと思います。でも勘違いしないでくださいね。というのもライザップは無理な目標は拒否してきます。

ライザップ上層部のお偉いさんはさておき、現場のトレーナーは金の亡者ではありません。ハズレトレーナーはともかく、多くの優秀なトレーナーは自分のメニューしだいで

その人の体、ひいては人生が壊れることを知っているんです。

だから、いままで運動経験のない人や、おじいちゃんが2か月で20キロやせたいと言っても、断られるでしょう。

5キロにしませんか?とか、他にスタイルよく見せる方法もありますよ、なんて言われるでしょう。

Q「CMばっか出して、儲かってる証拠、ぼったくってる」

A「それは大きな勘違いかもしれません」
私は一応会計を専門としていますので、ちょっとお金の話もします。難しい人は飛ばしてくださいね。

よく、「CMを出せる企業はエビで鯛を釣っている企業だ」なんて聞きます。だって1クールで○○億とかすごいですもんね、CMって。

ただ、それはぼったくってるからかと言いますと、私はそうは思いません。じゃあなんで他のジムのCMは見ないのかって?それは「余計なとこを削った」からです。

一般的なジムにはプールがあります。でかいです。土地代、賃貸料すごいです。水温保つのも大変です。一日30万近くかかります。

温泉があります。プールと同じく金がかかります。

器具がいくつもあります。1つ20万とかします。

駅近の立地のいいところにあります。しかもおおきな建物。これもお金かかります。

それらを削って「プールなし」「個室」「立地は悪い」ところで商売をし、その変わり「広告にお金をかけた」結果がいまのモデルだと思います。

でも私、これってすごくいいことだと思うんです。というのも、いまのスポーツクラブ業界の平均利益率って知ってます?2%ですよ、サービス業なのに。それなのにフィットネス大手はいまだにプールもスタジオもお風呂も、というスタンスを変えない、変えようともしない。だからやたらとお金がかかって、どこでおぎなっているかっていうと、幽霊会員。入会金無料でひきつけて、新規の人にろくに指導もできずに放任、結果足が遠のいて退会手続きを怠っている人から、お金をもらってやりくりできている一面があります。

一時期、ライザップの原価率が低すぎる、というニュースがありましたが、私からしたら、大手ジムの方が非付加価値が多すぎで、一人平均の原価率ならマンツーマンでしっかり面倒
見てる分ライザップのほうがかなり良いのではと思っています。

なので、この古い体質に穴を開ける存在として、私はライザップのビジネスプランは支持しています。これで大手も焦って結構動いているみたいですしね。

 

Q「Beforeの写真の姿勢悪すぎ、Afterテカテカ過ぎ」

A「全くその通りですね(笑)」

あれはひどいです。誤解を生みます(笑)ただ、一般人に夢を持たせるためには、必要なのかもしれません。だって、もし皆さんがライザップを経営するとして、2か月で2キロ落ちました!なんてCMに何億とかけますか、いやですよね。ボランティアでもありませんし、言い方は悪いですが、多少騙してでも顧客を奪いにきてるんだと思います。まあもちろん誇大広告だという声もあるでしょう。一理あります。国民に間違った印象を与えかねないという心配はあります。ただ、それなら先にアントシアニンやらコラーゲンやらマイナスイオンやらも、OUTです。
※コラーゲンは肌に塗っても意味はないし(プロテインを肌に塗って筋肉がつくようなもの)アントシアニンは視力がよくなるのではなく暗いとこでの光をキャッチしやすくするもの(戦争の夜戦で用いられた)マイナスイオンにいたっては科学的根拠が全くない。
なので、CMの表現方法については「良い戦略、だけど好ましくない」というのが私の持論です。

おわりに

はい!これで以上になります。言いたいことがたくさんあったので、長くなりましたが。結局は金があって時間がなくて、本気ならやる価値あり、コスパ的には全然悪くない(ただし合わないトレーナーなら変えてもらったほうがいい)と思います。

またCMはやりすぎだが仕方ない、ただし、私が思うに品性がないというか、企業としてのポリシーや理念が見えずらいCMだなーと感じます。すごくお金のにおいをさせてしまっている。

大衆から安全安心な事業として支持を得たいなら、もう少し考えたほうが良いかもしれませんね。

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